BluePenguinでRAID0
世間的にBluePenguinと言えばIBMのLinuxを指すわけですが、今回のは同じようなイメージカラーのIntelのがターゲット。Intelの安物だけに……前の職場ではIntelの高級品に苦しめられましたが……NICはRealTekの石が採用されているとか、いろいろとトラップがあったものの、標準で「3年間保証」と言うのは有難いことです。
とゆーことで、日曜日のほとんどを費やしてしまった、Linuxというかubuntu9.10でのUnBootableなSoftware RAIDのレピシを以下に。
<具材>
・Intel D945GCLF2D (Atom 330 & i945GC+ICH7)
・10GB-HDD (システム用でubuntu9.10インストール済み・1台)
・250GB-HDD (データ用・2台)
・mdadmコマンド (入ってなければ "apt-get install mdadm" で入れておく)
<手順>
1)ディスクユーティリティでRAIDな初期化を2台の250GB-HDDに施す
→ GUI任せで終わると思ったんですが甘かった模様
→→キチンとmountできても「再起動したら手作業やり直し」になる
2)sudo mknod /dev/md0 b 9 0
→ 入れ物となる /dev/md0 を作っておく(RAID-Volumeは md0,md1... らしい)
3)sudo mdadm --assemble /dev/md0 /dev/sdb1 /dev/sdc1
→ 手動でのRAIDを開始指令
4)sudo mdadm --detail /dev/md0
→ RAIDの状態確認 ~ 問題なければUUIDを含むいろいろな情報が表示される
→→念のためにmount可否も確認しておいた方が良いかもしれない
5)/etc/mdadm.confの "DEVICE partitions項目" に……改行されるだろうけど、ARRAYの行と、devicesの行の、二行です……
ARRAY /dev/md0 level=raid0 num-devices=2 UUID=xxxx
devices=/dev/sdb1,/dev/sdc1
……今回はRAID0を構築したので level=raid0 ……といった情報を書き込む
6)/etc/fstabに自動mount情報を……改行されるだろうけど一行です……
/dev/md0 /home/sharing ext4 defaults 0 2
……気がついたら標準がext4になってました……といった感じに書き込んで再起動 ~ 自動mountされていたら作業完了!
はぁ、こうやって書いてみると「30分かからん作業」なんですよね。なのに、手順がまったく分からなかった上に、WebにあるんはBootableなRAID1の情報ばかりで、結果的には「見るだけ無駄」なものばかりだったという感じでした。
そうそう、毎回sudoするのが面倒で、rootになったんを忘れることはない!と言いきれる人は、"sudo su -" とすればrootに化けることができますんで、いろいろ楽になると思いますが……強烈なまでに強い副作用があること、くれぐれも忘れずに。
さてはて、10年以上昔の512MBで7万円したメモリを搭載していたポンコツは1~2ヶ月はキチンと動いてたけど、2GBで3600円のメモリだとどうなるのやら?
#今回のメモリ、一応は「きんぐすとん」という安物ブランド品。
##なので、M/Bとメモリとケーブル諸々で1万円の出費で済みました。
とゆーことで、日曜日のほとんどを費やしてしまった、Linuxというかubuntu9.10でのUnBootableなSoftware RAIDのレピシを以下に。
<具材>
・Intel D945GCLF2D (Atom 330 & i945GC+ICH7)
・10GB-HDD (システム用でubuntu9.10インストール済み・1台)
・250GB-HDD (データ用・2台)
・mdadmコマンド (入ってなければ "apt-get install mdadm" で入れておく)
<手順>
1)ディスクユーティリティでRAIDな初期化を2台の250GB-HDDに施す
→ GUI任せで終わると思ったんですが甘かった模様
→→キチンとmountできても「再起動したら手作業やり直し」になる
2)sudo mknod /dev/md0 b 9 0
→ 入れ物となる /dev/md0 を作っておく(RAID-Volumeは md0,md1... らしい)
3)sudo mdadm --assemble /dev/md0 /dev/sdb1 /dev/sdc1
→ 手動でのRAIDを開始指令
4)sudo mdadm --detail /dev/md0
→ RAIDの状態確認 ~ 問題なければUUIDを含むいろいろな情報が表示される
→→念のためにmount可否も確認しておいた方が良いかもしれない
5)/etc/mdadm.confの "DEVICE partitions項目" に……改行されるだろうけど、ARRAYの行と、devicesの行の、二行です……
ARRAY /dev/md0 level=raid0 num-devices=2 UUID=xxxx
devices=/dev/sdb1,/dev/sdc1
……今回はRAID0を構築したので level=raid0 ……といった情報を書き込む
6)/etc/fstabに自動mount情報を……改行されるだろうけど一行です……
/dev/md0 /home/sharing ext4 defaults 0 2
……気がついたら標準がext4になってました……といった感じに書き込んで再起動 ~ 自動mountされていたら作業完了!
はぁ、こうやって書いてみると「30分かからん作業」なんですよね。なのに、手順がまったく分からなかった上に、WebにあるんはBootableなRAID1の情報ばかりで、結果的には「見るだけ無駄」なものばかりだったという感じでした。
そうそう、毎回sudoするのが面倒で、rootになったんを忘れることはない!と言いきれる人は、"sudo su -" とすればrootに化けることができますんで、いろいろ楽になると思いますが……強烈なまでに強い副作用があること、くれぐれも忘れずに。
さてはて、10年以上昔の512MBで7万円したメモリを搭載していたポンコツは1~2ヶ月はキチンと動いてたけど、2GBで3600円のメモリだとどうなるのやら?
#今回のメモリ、一応は「きんぐすとん」という安物ブランド品。
##なので、M/Bとメモリとケーブル諸々で1万円の出費で済みました。