距離をとるってのは，良いん？悪いん??

　久しぶりに気にしてみると「ん?」となること，最近増えてきました．身近なもので，とある駅前の川沿いにあった「ガスタンク」がなくなっているとか……飛行機に乗る時は「カードのみ」で，座席番号などは感熱紙に印刷された「レシート」だったり……今まで購入できてたものが「生産完了」になっていたとか……ネタには事欠きません．

　当たり前のことなんですが，距離をとりすぎると「見えなくなる部分」が多くなってしまって……見えなくなるのは細部ですよね……物事を進める上では，詰めの部分で困ることが多くなってます．特に，この「詰めの部分」を苦手としている私にとっては，かなりきついです．

　でも，距離を取れたことから見えてくる部分もあるわけで，ダメなことばかりではない模様．今みたいに，物事の「全体像をつかむ」ことが必要な時期には，助かることも多かったりします．

　多分，物事に対しての距離は「常に変化」させる必要があるんだと思います．けど，自分でその距離を適切に保つのって「きわめて困難」と思われるので，今回みたいに「流される」事も必要っぽいような気がしてきました．

　ってな感じで，大事なことはいかなる状況・環境であっても「可能な範囲で最大限」に持てるものを生かしていくって事なんだと勝手に思いつつ，この年末は過ごしております．